配当金・運用成績

配当金(2020年10月)【LQD】

【第1回】配当金公開 0.65$

2020年9月から株式投資を始めたため、2020年10月が人生初の配当金でした。証券口座に入金されたときは、これが不労所得かと思ったものの、金額が少なくてびっくりした記憶があります。この時のことを振り返っていきたいと思います。

さて、記念すべき人生初の配当金となったのは、LQDという米国ETFになります。正式名称は「iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF」というもので、ドル建てで発行されている投資適格社債を中心とした債券ETFになります。

では、どれくらいの配当金だったかというと、税引後で0.65ドルでした。LQDは毎月配当金が出るため、他の個別株やETFに比べて1回あたりの配当金が少なく、配当金が円換算で100円にも満たないことは事前に計算して知っていました。

ただ、約4万円(約135ドルで3株購入)を投じて、たった0.65ドルかという気持ちになったのも事実です。4万円というお金が1か月で稼いでくれた金額は、約70円(0.65ドル)。自販機でジュースも買えない金額にしかならないという現実を受け入れる必要があります。

それと、米国株(ETF)に投資すると、配当金に対する税金が高く感じますね。日本株に比べて税金が高くなってしまうことについては、後日解説したいと思います。

初めての配当で学んだのは入金力の重要性

初めての配当金で学んだことがあります。それは、入金力の重要性です。

仮に、LQDに4000万円投資していたとしたら、毎月の配当金が約7万円になります。一人暮らしの人であれば、家賃を配当金で支払うことができます。これくらいの投資金額になってくると、不労所得を得ている実感が出てくるのかなと現時点では予想しています。※LQDの配当利回りは2%程度しかありませんので、高配当株やETFなら2000万円が目安になってくると思います。

つまり、いかに入金力を高めて投資に回せるかが鍵になってくるわけです。入金力を高めるには、収入を増やすもしくは支出を減らすことが必須です。私自身は収入を増やすことが難しいので、支出を減らす努力をしていきます。

FIRE達成の道のりは長く険しいものだと感じました。どんな道のりも一歩ずつ歩みを進めていかなければゴールにたどり着けません。ただ、歩み続ければいつかはゴールできるはずです。今後も配当金の紹介をしていきますので、みなさん参考にしてみてください。