つみたてNISAの設定【毎月33,333円】【楽天カード決済】
毎月恒例のつみたてNISAの運用成績を紹介します。今月で運用10か月目に突入です。
つみたてNISAは、年間40万円を上限に投資信託を積立することが可能です。運用益などが20年間非課税になることから、投資初心者が長期積立をしたい場合にはつみたてNISAから始めてみましょう。
管理人の場合は、楽天証券の口座で運用しています。楽天証券の口座管理画面を使って実際の運用成績を公開しています。
毎月の積立設定額は、毎月33,333円です。
なぜ中途半端な金額になっているかというと、つみたてNISAの上限額が年間40万円であるためです。年間40万円を毎月に換算すると、40万円÷12か月≒33,333円が毎月購入可能な金額というわけです。
投資対象は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託を選択しています。
米国は今後も高い経済成長を見込めるため、米国の主要500社を対象とした投資信託は初心者にもおすすめです。
楽天証券の良いところは、投資信託を楽天カードで購入可能という点です。つまり、投資信託の積立金額の1%が楽天ポイントで付与され、年間で約4000円ポイントが貯まります。
下の表は、つみたてNISAの積立記録です。
2020年11月と12月は増額設定をしたため、5万円ずつ積み立てています。2021年1月からは、毎月33,333円に設定を変更しました。
このように毎月一定額で投資信託で購入することを、ドルコスト平均法と呼びます。
ドルコスト平均法は、個別元本が高いときに少なく投資し、個別元本が低いときに多く投資することができます。 実際に個別元本が高くなるにつれて、投資信託の数量が減っていることが分かります。
しかも、投資の設定を一度すれば、毎月自動で投資することが可能です。
ぜひ投資初心者はつみたてNISAで投資信託を運用し、投資家デビューをしてみましょう。
つみたてNISAの投資信託【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】
投資対象は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託を選んでいます。
この投資信託の特徴は、①管理費用が0.0968%と格安 ②世界最強の株価指数であるS&P500に連動する運用を目指す の2点です。
これだけ魅力のある投資信託のため、純資産額も約6000億円と前年比で3倍以上増加しています。純資産額が多いということは、それだけ多くの投資家が投資しているということです。
なお、投資信託を選ぶ際には、特定の指数(インデックス)に連動する運用を目指しているインデックスファンドを選ぶと良いでしょう。
それでは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額をチャートで確認しましょう。
世界最強の株価指数であるS&P500といえど、コロナショック時(2020年2月から3月)には30%ほど暴落しました。しかし、そこから急回復して現在も最高値を更新しています。
そして、その株価指数に連動する投資信託 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も、急落からの急上昇で連日基準価額の最高値を更新しています。
きれいな右肩上がりのチャートがいつまで続くのか気になるところです。
特にコロナショック前と後では、パフォーマンスの傾きが全く違います。コロナショックの後の方が傾きが急であり、一種のバブルのような状態になっていると思われます。
つみたてNISA運用成績【運用10か月目】評価益+70,040円(累計評価額:436,704円)
2021年7月のつみたてNISA運用成績(運用10か月目)の報告です。
10か月目の運用成績は、+70,040円(+19.10%)でした。
相場や経済ニュースをいっさい気にせずに毎月積み立てするだけでこれだけ資産が増えるのは、投資の力を感じずにはいられません。
さて、これまでのつみたてNISA資産(累計評価額)などをグラフにしてみました。
投資額は366,664円です。10か月投資した結果、436,704円まで増加しています。
毎回書いていますが、今月も米国の株式市場は好調でS&P500も高値を更新しており、相場はまさに絶好調です。
一方で、中国株は株価が軟調な状態が続いています。中国当局の規制強化により、投資マネーが引き上げている格好です。
いくら経済成長していても、必ずしも株価が上がるわけではないことの良い事例です。
株主が安心して投資できる法整備がなされていて、かつ企業の株主還元意識が高いなどの要素も必要不可欠といえます。
まとめ
今月も米国の株式相場が好調だったこともあり、つみたてNISAの成績も良好でした。
これからも毎月運用成績を報告していきますので、つみたてNISAを始めていない人がいれば、投資の設定や投資信託を参考にしてください。