投資歴7か月になりました!
2020年9月29日にVTIとLQDを購入して個人投資家デビューを果たしました。その数か月後に日本株も購入しています。初心者は米国株の方が簡単ということで、米国株からスタートしました。
それから7か月が経過し、株式投資にも少しづつ慣れてきました。
投資を始めたことで日常生活に変化が出てきましたので、投資を開始して7か月が経過した所感をまとめてみました。
国際・経済ニュースに見るようになった
まずは、テレビやネットで国際・経済ニュースを見る頻度が格段に増えました。株式投資を始めると、日々の出来事が株式市場に与える影響の大きさを知ることになります。
最近のニュースで例を挙げると、バイデン政権による富裕層を対象としたキャピタルゲイン課税を現行の2倍に引き上げる法案を議会に提出するという報道は株式市場に大きな影響を与えました。
この法案が仮に可決すると、富裕層(所得100万ドル以上)に対するキャピタルゲイン課税の税率が約40%になります。つまり、富裕層を対象とした増税です。
しかし、株式を大量に保有している富裕層はそれを黙って見ているわけではありません。その法律が効力を発揮する前に株式を売却すれば税率は従前の20%で済みますので、増税前に株式を売却する動きが出てきます。
上記のニュースが報道されると、株式市場は一時的に急落しました。しかし、このまま一定期間下落トレンドが続くかと思われたのですが、数日で株式市場は落ち着きを取り戻しました。
では、なぜ数日で株式市場の混乱は収まったのでしょうか。この理由もニュースを見ていればある程度予測ができたはずです。
今回の報道は、富裕層を対象としたキャピタルゲイン課税を現行の2倍に引き上げる法案を議会に提出するということだけで、法案が可決されたわけではありません。あくまでも、法案を提出しただけです。
さらに、この法案は可決される見込みが低いことから、一時的に株式市場に混乱が訪れただけで済んだというわけです。
もし株式投資を始めていなければ、上記のようなニュースに関心を示すこともなかったでしょう。しかし、株式投資を始めた今、国際・経済ニュースを確認することが日課になっています。
以前に比べて、世界の政治・経済と株式市場がどのように連動しているか気にすることが多くなりました。株式投資以外に役立っているかどうかは分かりませんが、個人的には大きな変化です。
今はまだ自分で収集した情報を分析するというところまでできていませんが、将来的には国際・経済ニュースから株価の動きを予測できるようになれたら個人投資家としてのレベルが上がるのかなと思います。
次回も、投資を開始して7か月が経過した所感について書いていきます。