ふるさと納税のワンストップ特例制度で確定申告が不要に
今年のふるさと納税の返礼品は全て届きました。
さて、絶対に忘れてはならないのが税金の控除を受けるための「控除申請」です。これをやらないと、税金の払い損になってしまうので、お気を付けください。
ふるさと納税の控除申請には、「ワンストップ特例制度」と「確定申告」の2つがあります。
申請が簡単なのはワンストップ特例制度になるのですが、1年間の寄付先が5自治体までという決まりになっています。6自治体以上になると確定申告で控除申請をする必要があります。
私の場合は、夫婦でそれぞれ5自治体・4自治体ということなのでワンストップ特例制度が利用できます。
ワンストップ特例制度は、確定申告と比較すると手続きは簡単ですが、結構手間です。9自治体分を一気に申請書類を作成したので1時間以上かかりました。
ワンストップ特例制度の手続きをやってみた
ふるさと納税をすると、自治体から封筒が届きます。早速開封してみましょう。
この中には、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が入っていますので必要事項を記入します。封筒の中には記入例もあるので間違いないように記入してください。
あとは、申請書と一緒に本人確認書類(マイナンバーカード等)のコピーを返信用の封筒に入れて送付するというのが大まかな流れです。
返信用封筒は自治体によって様々です。切手が必要であったり、封筒自体が組み立て方式のものだったりバラエティに富んでます。この辺は統一してもらえると、もう少し申請が楽になるかなと思います。
完成した申請書一式がこんな感じです。これを投函すれば手続き完了というわけです。
みなさんも、ふるさと納税の控除申請を忘れずに実施してください。