配当金・運用成績

配当金(2021年1月)【VTI】【ARCC】【MAIN】【ダイワ東証RIET指数】

【第4回】配当金公開 34.83$(累計201.28$) 479円(累計479円)

2021年1月の配当金報告です。

今回の配当金は、税引後で34.83ドル・479円でした。前月はHDV・SPYD・VYMなどの高配当株からの配当金が多かったのですが、今月はVTIとBDC銘柄のARCC・MAINからの配当がありました。また、日本株では、ダイワ東証RIET指数というETFからの配当のみです。日本株の記念すべき初配当金になります。配当金は、累計で201.28ドル・479円です。

12月は配当金が多かったこともあり、それに比べると今月は少し控えめな金額になっています。それでも米国株と日本株で約4000円の配当があったのは素直にうれしいです。

私が購入した米国高配当ETFの配当金は、3・6・9・12月に入金されるものが多いため、どうしても月による金額のばらつきが出てしまいますね。これをうまく分散させようとすると、上記の月以外に配当金が入金される株やETFを購入する必要があります。そうすると、不必要な株を買うことになってしまったり、自身が本当に買いたい株を買えなくなってしまいます。現時点では毎月の給料があるので、配当金収入が毎月得られることにそれほど必要性を感じません。理想的には、毎月の配当金が均一化されると良いのですが、年間でいくらもらえるのかという部分に主眼を置きたいと思います。

BDC銘柄はハイリスクハイリターン

さて、ARCCとMAINのBDC銘柄について簡単に紹介したいと思います。これらは、ハイリスクハイリターンの銘柄であるため購入を検討している方は十分に注意してください。

BDCとは、Business Development Companyの略で、新興企業(中小企業)などを主に金融面でサポートする投資会社のことです。簡単に言うと、銀行からの融資を受けにくい企業に対して投資を行う会社ということです。

銀行から融資を受けにくい、このフレーズだけでも何となくハイリスクな銘柄だなとお分かりになったと思いますが、良い面もあります。

それは、配当金がとても高いということです。どれくらい高いかというと、私がARCCを購入した時は、配当利回りが10%を超えていました。通常の高配当ETFは配当利回りが3-4%程度であることを考えると、いかにBDC銘柄の配当利回りが高いかに気がつかされます。

ただし、ハイリスクということも絶対に忘れてはなりません。株式投資においてはリスクとリターンは一致しますので、配当利回りが高いというだけの理由でBDC銘柄に一点集中の投資は絶対に避けましょう。

私もそうなのですが、株式投資を始めるとリターンの高い投資を追求しがちです。あくまでもご自身のポートフォリオにトッピングとして加える程度にしましょう。目安としては、全体の5%を超えないようにすればよいでしょうか。絶対にメインディッシュにしてはいけないということはしっかりと覚えておきたいものです。