配当金・運用成績

配当金(2020年12月)【HDV】【SPYD】【VYM】【VIG】【RWR】【LQD】

【第3回】配当金公開 165.16$(累計166.45$)

2020年12月の配当金報告です。

今回の配当金は、税引後で165.16ドルでした。前回・前々回はLQDからの配当のみでしたが、10月から12月に購入した高配当米国ETFのおかげで大幅な配当金アップになりました。累計で166.45ドルです。

165ドルというと、日本円に換算すると17000円くらいです。「配当金が入ってきた」と素直に喜べる金額ですね。

特に高配当米国ETFであるHDV・SPYD・VYMは購入した数量が多くかつ利回りが高いので、配当金のほとんどが3つのETFから得られました。

配当金が多くなって実感したのが、配当金から徴収される税金の存在が大きいなということです。これに関しては決まりなので仕方ないのですが。

米国株の配当金は、約30%が税金として徴収されます。仮に配当金が10万円得られたとしたら、自身が手にすることができるのは約7万円で残り約3万円が税金ということです。これが日本株の場合ですと、約20%で済みますので約10%の差をどう見るかというわけです。

配当金は何に使うべきか

配当金の使い方は、大きく分けて2つの考え方があります。

1つ目は、配当金を再投資に回すという考え方です。こうすることで、複利で運用することができ、資産形成のスピードを最大化することができます。配当金で更に資産が増加し、そこから得られる配当金も増加し、それをまた再投資するということを繰り返すと、雪だるま式に資産が増えていくわけです。

2つ目は、配当金を使ってしまうという考え方です。例えば、配当金で「おいしいご飯を食べよう」とか「普段より良いホテルに泊まろう」など、日常の生活をより良くするもの使い、再投資しないということです。

どちらの考え方にすべきかは、それぞれの投資の目的やその人の置かれた状況によって異なってくると思います。資産形成が最優先だという人は、配当金を全て再投資すべきでしょう。一方で、投資で得られた利益は生活を豊かにすることに使いたいという人は、配当金を全て使ってしまっても構わないと思います。

それでもどっちにしたら良いか迷ってしまう人は、上記の考えに基づいて両方を体験してみることをおすすめします。配当金を再投資した時、配当金を全て使い切った時、それぞれで自分がどう感じるかそれを大切にしましょう。このときに、少しでも心地よかった方がその人に合った配当金の使い道ではないかと思います。

私自身は、今回の配当金でKINDLEを購入しました。もともと欲しいなとは思っていたのですが、本を読む端末に約1万円を使うのはどうかと躊躇していました。色々と迷った挙句、投資しなければ得ることのなかった配当金ですので、配当金で購入することにしました。余った配当金は再投資に回そうと思っています。

配当金は再投資するか使ってしまうのか、自身の心地よいほうを選んでみてはどうでしょうか。