配当金・運用成績

配当金(2021年9月)RWR・VIG・VWO・VYM・SPYD・MAIN・XOM・LQD・PFE ・「テー・オー・ダブリュー」・CDS

【第12回】配当金公開 116.91ドル(累計1,091.6ドル) 2,535円(累計53,458円)

2021年9月の配当金報告です。株式投資を始めて約1年が経過しています。

果たしてどれくらいの配当金が入金されたのでしょうか。

今月の配当金は、116.91ドル・2,535(税引後)でした。累計では、1,091.6ドル・53,458円です。

2021年9月の配当金

ついに、米国株の配当金(累計)が1,000ドルを突破しました。日本株の配当金(累計)は5万円を超えています。

株式投資を始めて約16万円の配当金をもらったことになります。

投資をしていなかったら0円だったことを考えると、投資を始めてよかったと素直に思います。

もし仮に年間16万円の配当金が50年間続くとすると、800万円です。人生100年時代を生き抜くためには、株式投資のようにお金にお金を稼いでもらう仕組みが必須だと実感しました。

2020年9月~2021年9月の配当金

国内株式:「テー・オー・ダブリュー」・CDS

国内株式では、「テー・オー・ダブリュー」と「CDS」の2銘柄です。今回配当をもらった2銘柄は、これまでに紹介したことが無かったので簡単に解説します。

テー・オー・ダブリューは、 イベントなどの企画・運営や販売プロモーションの企画・制作している企業です。

コロナの影響でイベントが中止になるケースが多く、企業の業績も振るわないようです。アフターコロナの銘柄として復活を期待して投資しましたが、株価は軟調な動きを示しています。

CDSは、自動車や産業機械などの業界向けに説明書やマニュアルの制作、ロボットやCADなどの技術システムを開発している企業です。

こちらもコロナショックで業績が悪くなったのですが、今期は昨期に比べて少しは立て直すようです。

テー・オー・ダブリューとCDSに共通しているのは、時価総額が数100億円とそれほど大きくない規模であるという点です。

日本株は、基本的に大型株の高配当株投資をメインにしていますが、高配当の小型株も取り入れてみようと投資をしています。

結果的にどうなっていくかはこれから見守っていきますが、高配当&株価上昇の2つを狙えないものかと期待しています。

米国株式: RWR・VIG・VWO・VYM・SPYD・MAIN・XOM・LQD・PFE

米国株式では、「RWR」「VIG」「VWO」「VYM」「SPYD」「MAIN」「XOM」「LQD」「PFE」の9銘柄でした。

その中でも配当金が最も多かったのはSPYDです。投資している金額も多いですし、何よりも高配当が売りのETFですから存在感があります。

それでは、それぞれ銘柄を簡単に紹介していきます。

RWRは米国の不動産に投資できるETFです。高配当で値上がり益も狙えるのが特徴になります。

VIGは配当金を10年以上連続増配している企業のETFです。過去に詳しく解説したので、下記の記事も参考にしてください。

【VIG】連続増配企業に投資したい初心者におすすめ米国ETFを解説 VIG(バンガード・米国増配株式ETF)とは VIGの特徴 VIGは、バンガードが運用する米国増配株式ETFです。 ...

VWOは新興国に広く投資できるETFです。新興国に投資したいという場合には、このETFで投資を始めてみましょう。

VYMSPYDは米国高配当ETFです。配当金がたくさんほしい投資家には必須ともいえます。こちらも過去に詳しく解説しているので参考にしてください。

【VYM】配当金が欲しい投資初心者におすすめ米国高配当ETFを解説 VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは VYMの特徴 VYMは、バンガードが運用する米国高配当ETFです。前々回・...
【SPYD】配当金が欲しい投資初心者におすすめ米国高配当ETFを解説 SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)とは SPYDの特徴 ...

MAINは新興企業や中堅企業などに投資する会社です。 高配当ではありますが、金融危機などにめっぽう弱いことで知られており、ハイリスクハイリターンの銘柄になります。

XOM(エクソンモービル)は世界最大級の石油関連の企業です。近年は株価が低迷しており、配当利回りが非常に高い銘柄になっています。

LQDは投資格付けがBBB以上の投資適格社債を中心に構成されたETFです。債券というとローリスク・ローリターンのイメージがありますが、LQDはミドルリスク・ミドルリターンの債券ETFです。

PFE(ファイザー)は大手製薬会社です。なんといってもコロナワクチンで有名になりましたが、もともと製薬業界では規模の大きい会社で、投資家からは高配当銘柄としても知られています。

まとめ

株式投資を開始してから1年が経過しました。投資を始めるにあたって色々な不安がありましたが、今では始めてよかったと心の底から思います。

そして累計の配当金は約16万円になりました。お金がお金を稼ぐ仕組みの大切さを実感しつつ、FIREに向けて一歩ずつ進んでいるなと再認識しています。

FIREへの道のりはまだ始まったばかり。あと何年かかるかわかりませんが、ゴールに近づいていることだけは確かなようです。