配当金・運用成績

【運用11か月目】つみたてNISA運用成績 評価益+69,524円(累計評価額:469,521円)

つみたてNISAの設定【毎月33,333円】【楽天カード決済】

毎月恒例のつみたてNISAの運用成績を紹介します。今月で運用11か月目に突入です。

つみたてNISAは、年間40万円を上限に投資信託を積立することが可能です。運用益などが20年間非課税になることから、投資初心者が長期積立をしたい場合にはつみたてNISAから始めてみましょう。

管理人の場合は、楽天証券の口座で運用しています。楽天証券の口座管理画面を使って実際の運用成績を公開しています。

毎月の積立設定額は、毎月33,333円です。

なぜ中途半端な金額になっているかというと、つみたてNISAの上限額が年間40万円であるためです。年間40万円を毎月に換算すると、40万円÷12か月≒33,333円が毎月購入可能な金額というわけです。

投資対象は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託を選択しています。

米国は今後も高い経済成長を見込めるため、米国の主要500社を対象とした投資信託は初心者にもおすすめです。

楽天証券の良いところは、投資信託を楽天カードで購入可能という点です。つまり、投資信託の積立金額の1%が楽天ポイントで付与され、年間で約4000円ポイントが貯まります。

特に楽天経済圏で生活している人であれば、楽天証券一択でしょう。

下の表は、つみたてNISAの積立記録です。

2020年11月と12月は増額設定をしたため、5万円ずつ積み立てています。2021年1月からは、毎月33,333円に設定を変更しました。

このように毎月一定額で投資信託で購入することを、ドルコスト平均法と呼びます。

ドルコスト平均法は、個別元本が高いときに少なく投資し、個別元本が低いときに多く投資することができます。 実際に個別元本が高くなるにつれて、投資信託の数量が減っていることが分かります。

しかも、投資の設定を一度すれば、毎月自動で投資することが可能です。

つみたてNISAで投資信託を運用し、投資家デビューをしてみましょう。

つみたてNISAの投資信託【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】

投資対象は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託を選んでいます。

この投資信託の特徴は、①管理費用が0.0968%と格安 ②世界最強の株価指数であるS&P500に連動する運用を目指す の2点です。

これだけ魅力のある投資信託のため、純資産額も約6400億円と前年比で3倍以上増加しています。純資産額が多いということは、それだけ多くの投資家が投資しているということです。

なお、投資信託を選ぶ際には、特定の指数(インデックス)に連動する運用を目指しているインデックスファンドを選ぶと良いでしょう。

出典:楽天証券

それでは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額をチャートで確認しましょう。

世界最強の株価指数であるS&P500といえど、コロナショック時(2020年2月から3月)には30%ほど暴落しました。しかし、そこから急回復して現在まで右肩上がりのきれいなチャートになっています。

出典:楽天証券

ところが、ここ最近は世界規模で株価の下落が発生することが多くなっています。

これは、①9月がもともと株価が下げやすい月であること ②中国恒大集団の破綻危機により中国不動産バブルが崩壊するという懸念が主な理由と言われています。

いずれにせよ、コロナショックからずっと右肩上がりで上昇してきた相場に異変が生じつつあると考えられます。急な下落にも注意が必要です。

ただ、つみたてNISAのようなドルコスト平均法で投資している場合は、暴落が来たとしても積立をやめてはいけません。

暴落はバーゲンセールと同じで、格安で投資信託を買うチャンスです。こういった局面でも愚直に積立を続けられるかがつみたてNISA成功の秘訣です。

つみたてNISA運用成績【運用11か月目】評価益+69,524円(累計評価額:469,521円)

2021年9月のつみたてNISA運用成績(運用11か月目)の報告です。

11か月目の運用成績は、+69,524円(+17.38%)でした。前月よりもリターン(+70,040円)が低下しています。

その理由としては、上でも述べたように世界規模で株価の下落が起きており、管理人が投資している投資信託の基準価額が下がってしまったためです。

さて、これまでのつみたてNISA資産(累計評価額)などをグラフにしてみました。

投資額は399,997円です。11か月投資した結果、つみたてNISAの資産は469,521円まで増加しています。

投資をしていなければ、資産がほとんど増えていなかったことを考えると投資の力を改めて実感します。

まとめ

今月は世界規模で株式相場が軟調な動きになっています。中国の不動産バブル崩壊なども噂されるように、株式市場の相場は大きな転換点を迎えるかもしれません。

ただ、つみたてNISAは数10年先を見据えた投資のため、目先の暴落はむしろ絶好の買い場と言えます。

はたして来月の株式相場はもっと荒れた展開になるのか、注目しながら投資をしていきます。