マネックス証券の口座を開設
日本株の分析ツールとして銘柄スカウターを使いたい
これまでは楽天証券だけで取引をしていましたが、マネックス証券の口座も開設手続きを進めています。
管理人の場合は、投資を始める前から楽天経済圏で生活していたこともあり、楽天証券の口座を開設して使用していました。
ところが株式投資の勉強をしていく中で、その銘柄の事業内容や業績、セグメント別売上などを確認して投資をしてみたいを思うようになりました。
投資のコアの部分はS&P500や全世界のインデックス投資で淡々と定期買い付けしていますが、これだけでは退屈になってしまい、サテライトとして日本の高配当株投資と株主優待投資をしています。
そして、日本の個別株に投資する場合には、事業内容や業績を確認した上で投資することが不可欠です。
インデックス投資であれば指数が右肩上がりの優良な指数である限り、ドルコスト平均法で何も考えずに投資すれば良いのですが、個別株ましてや日本の個別株に投資する場合は、そういうわけにはいきません。
そこで銘柄の分析ツールで何か良いものは無いか探していたところ、マネックス証券の口座を開設すると使えるようになる「銘柄スカウター」がとても便利という情報がありました。
銘柄スカウターは利用料が無料になっていますが、マネックス証券の口座を開設しないと使えないようです。
それでは、マネックス証券の口座を開設してみましょう。
マネックス証券の口座開設手続きはたったの5分
さて、昨年度に楽天証券で口座開設手続きをしてから人生2回目の証券口座の開設でした。
必要なものは、マイナンバーカード(個人番号カード)だけです。もしお持ちでない場合には、運転免許証とマイナンバー通知カードが必要になります。
さっそく、マネックス証券のホームページに行き、証券口座の開設手続きを始めます。
今回は最短で開設可能なオンライン口座開設で行いました。
オンライン口座開設の流れです。
申込フォームに氏名や住所など必要事項を記入して手続きを進めていくと、マイナンバーカードと本人の写真を提出することになります。
その後、マネックスから送られてきたQRコードをスマホで読み取ると、マイナンバーカードの撮影が始まります。
案内に沿ってカードの表と裏、厚みの3点を撮影します。このとき、写真をうまく撮影できるようにガイド線が出てくるのでそれに沿って撮影してください。
次に、本人の顔写真を正面と斜めの2点撮影します。
これらが完了すると、申し込みは終わりです。ここまでたったの5分。
無事に審査が終わると開設通知のメールが来ます。
銘柄スカウターとは
最後に、銘柄スカウターの特徴について簡単に紹介します。ここで紹介するのは、マネックス証券のHPでも公開されている記事から抜粋したものになります。
この段階では口座開設が完了していないので、実際に使ってみた感想などは後日まとめてみたいと思います。
10年スクリーニング
個別株投資をする際には、スクリーニング機能が欠かせません。スクリーニングとは、ある条件を設定してそれを満たす銘柄を抽出することです。
例えば、「売上高の連続増収年数」や「当期利益の連続増益年数」など投資をする上で欠かせない条件を設定すると、売上高が毎年増加かつ利益も増加している銘柄を簡単に見つけることができます。
それを過去10年分スクリーニングできるというのは、他の証券会社などのサイトで見たことはありません。
四半期業績推移
四半期ごとに売上高や利益などの業績を年4回発表します。
そして決算は株価に与える影響がとても大きいのです。一般的に決算が悪ければ株価は下がりますし、良ければ株価は上がります。
ところが、管理人のような日中に本業がある個人投資家は、決算を細かくチェックする時間が限られています。
そこで銘柄スカウターの登場です。
多くのサイトが数字だけでグラフ化されていないのに対して、銘柄スカウターでは四半期業績推移を分かりやすくグラフで表現してくれます。
視覚的に業績も確認出来て、短時間で銘柄の選定することが可能です。
セグメント業績
企業は特定の事業(セグメント)だけでビジネスを展開しているではなく、いくつかのセグメントに分かれていることが多いです。
例えば、エネオスホールディングスでは、石油などのエネルギー事業以外にも金属事業を展開しています。エネオスというと石油のイメージしかないですが、実際には複数の事業を展開しています。
そのため、全体の売上や利益のうち各事業がどの程度の割合を占めるかが重要です。
銘柄スカウターでは、各セグメント別の売上高や利益がグラフでまとめられており、どの事業が好調でどの事業が不調かが一目で分かるようになっています。
まとめ
個別株に投資する際には、各銘柄の業績などを確認する必要があります。
そういった情報を分析するツールとして、マネックス証券の銘柄スカウターがとても便利であるということを聞き、実際に口座を開設してみることにしました。
口座が開設できましたら、後編として銘柄スカウターでスクリーニングした結果などをもとに投資をしてみたいと思います。