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マネックス証券の口座を開設】マネックス証券の銘柄スカウターを使ってみたい(後編)

マネックス証券の口座を開設

日本株の分析ツールとして銘柄スカウターを使ってみた

これまでは楽天証券だけで取引をしていましたが、マネックス証券の口座を開設しました。

マネックス証券の口座を開設した理由としては、「銘柄スカウター」という分析ツールがとても優れていると評判だったためです。

前回の記事にも理由をまとめているので参考にしてください。

【マネックス証券の口座を開設】マネックス証券の銘柄スカウターを使ってみたい(前編) マネックス証券の口座を開設 日本株の分析ツールとして銘柄スカウターを使いたい これまでは楽天証券だけで取引をしていましたが...

そしてつい先日、マネックス証券の口座が無事に開設できました。

2度目の口座開設だったこともありますが、楽天証券に比べて簡単に手続きが完了したように思います。

では早速銘柄スカウターを使ってみたので、その感想を書いていきます。

銘柄スカウターの主な機能

マネックス証券銘柄スカウターの画面を一部表示しています。

銘柄を検索すると、企業分析やチャートなどオーソドックスな内容からセグメント別の売上や過去の配当金推移など他の証券会社では確認しにくい内容を確認できます。

少なくとも、楽天証券よりは銘柄分析をするための様々な情報が集約されています。

出典:マネックス証券

今回初めて銘柄スカウターを使ってみたのですが、投資初心者の管理人には使いこなせないほどの膨大な情報がまとめられています。

そこで、銘柄スカウターの中でも投資初心者が活用できそうなものを中心に紹介します。

①売上高や利益の進捗状況を確認できる

銘柄を分析する際には、通年の売上高や利益が重要です。

売上高と利益が伸びている銘柄であれば、株価の上昇や配当金による還元の恩恵を受けることができるからです。

そして更に重要だと思われるのが、4半期毎の売上高や利益の進捗状況です。

通常は決算が年に4回あり、四半期ごとに通期の売上高などの進捗状況がどの程度か確認する必要があります。

銘柄スカウターの場合は、前期との比較や通期に対する進捗率が可視化されていて、一目で確認できるのがとても便利です。

下の図は、タカラレーベンの今期進捗状況です。

売上高は前期同時期よりも増加していますが、売上高進捗率は第一四半期(1Q)で11.6%に留まるという分析を簡単にすることができます。

出典:マネックス証券

②セグメント別の売上や利益が分かる

4半期毎の売上高や利益の進捗状況はとても重要ですが、これだけでは十分ではありません。

更に細かく分析するにはどのセグメントが売上高や利益にどの程度寄与しているかを把握する必要があります。

企業にもよりますが、通常は1つの部門(セグメント)だけで事業を展開しているわけではなく、色々なセグメントで事業を行っています。

下の図は、タカラレーベンのセグメント構成です。

タカラレーベンでイメージするのは、不動産販売です。イメージ通り、不動産販売が売上高と利益の約8割を占めています。

それ以外では、発電事業も売上高と利益の約8%を占めています。タカラレーベンが発電事業を展開しているということも、銘柄スカウターを使えば一目瞭然です。

出典:マネックス証券

③過去の配当金推移が分かる

高配当株投資家としては、配当金に関する情報は必要不可欠です。配当金がどれくらいもらえるか、過去に減配は無かったかなどは是非とも確認したいです。

そして銘柄スカウターでは、過去の配当金推移も一目で確認することができます。

下の図は、タカラレーベンの配当金推移です。

2013年から増配傾向が続いていましたが、コロナショックの影響で減配したことが簡単に分かります。

連続増配年数も記載があり、コロナショックやリーマンショックなど未曽有の経済危機の時にも減配しなかったかどうかも把握できます。

出典:マネックス証券

まとめ

マネックス証券の銘柄スカウターを簡単に紹介しました。

今回紹介した内容は、銘柄スカウターの機能のごく一部です。投資初心者である管理人には、使いこなせないほど膨大な情報があります。

今後は、銘柄スカウターを使いこなせるようにまずは投資の勉強をもっとしていきたいと思います。

そして銘柄スカウターで選定した銘柄に投資をしてどれくらいのリターンがあったか等も報告できたらよいなと考えてます。