株式投資を始めるには、証券口座の開設が必須
株式投資を始めるには、最初に何をすればいいのでしょうか。
まずは証券口座を開設しましょう。証券口座とは、株式を売買する際に必要となる専用の口座のことです。株式の売買は、証券会社を通して行うことになります。証券口座自体は、無料で開設できることがほとんどです。
証券口座を開設するにあたって悩ましいのが、どこの証券会社で口座を開設するかという問題です。当然、証券会社によって売買時の手数料やサービス、販売銘柄など異なってきますので、自身に最適な証券会社を探す必要があります。
それでは、どこの証券会社を選べばよいのでしょうか。おすすめの証券会社について説明します。
証券口座は、ネット証券会社がおすすめ
手数料が安いネット証券会社がおすすめです。それとは反対に、対面型（店舗型）の証券会社は手数料が高い場合が多く、それに見合った対価が得られないと感じるからです。
たしかに、対面型の証券会社であれば担当の営業マンに相談することができます。しかし、自身が稼いだ大切なお金を他人の意見で運用してしまうのは非常に危険な行為だと思います。
仮に営業マンの提案したとおりに投資して損失が発生した場合、あなたはきっとこう考えるでしょう。「自分の責任ではない。営業マンの提案が悪かった。」このようなマインドでは、投資の知識や経験が身につかず、ずっと投資初心者のままで成長できません。
投資は、自己判断・自己責任の世界です。この言葉を肝に銘じて投資する必要があります。
そういったことを踏まえると、営業マンの提案は不要になりますので、手数料の安いネット証券がおすすめです。手数料が安い分だけ、そのお金をさらに投資に回していきましょう。
楽天ユーザーなら楽天証券がおすすめ
それでは、どのネット証券会社がよいのでしょうか。ずばり、楽天ユーザーなら楽天証券の一択です。私自身も楽天証券を使用しています。というか、楽天証券しか使用したことがないので、それ以外のネット証券会社を紹介することができません。
楽天証券は、「手数料が安い」「投資信託がクレジットカード決済で購入可能（上限額あり）」「楽天ポイントで投資信託を購入する楽天SPUで+1倍」など、楽天ユーザーなら多数のメリットがあります。
投資初心者であれば、まずは楽天証券を開設してみましょう。実際に使用してみての感想ですが、操作方法も直感的で分かりやすく、外出先ではスマホアプリで売買できるのがとても便利です。家にいるときはPC、外出先ではスマホと利用シーンに応じて使い分けできるのもいいですね。
証券口座の開設には、1週間くらい必要
証券口座の開設に必要な時間は証券会社によって異なりますが、おおよそ1週間くらいです。私が楽天証券を開設したときもそれくらいの時間がかかりました。
証券口座が開設するまでの間に、株式投資の勉強をしておくと良いでしょう。自身が口座開設した証券会社のHPには、初心者向けの情報がたくさんあります。最初は何が何だかわからないと思いますが、徐々に覚えていけばよいと思います。
証券口座が開設できたら、証券口座に資金を移動し、すぐに投資を開始しましょう。少額から始めていき、投資に慣れてきたら金額を増やしていくというのが、最初のオーソドックスなやり方になります。とはいえ、何の銘柄をいくら買えばよいのかわからないと思います。
そこで、投資初心者におすすめなのが、投資信託です。次回は、投資初心者におすすめの投資信託について解説していきたいと思います。
