配当金・運用成績

配当金(2021年5月)【VZ】【T】【LQD】【MAIN】【コニカミノルタ】

【第8回】配当金公開 132.62$(累計638.32$) 1196円(累計5,153円)

2021年5月の配当金報告です。

今回の配当金は、132.62$・1196(税引後)でした。今月はT(AT&T)の配当があったので100$越えの配当金になりました。

米国株の配当は、【VZ】【T】【LQD】【MAIN】の合計4銘柄でした。初登場の銘柄はVZ(ベライゾン)です。ベライゾンについて簡単に紹介します。

ベライゾンは、米国最大の携帯事業者である会社を傘下に持つ巨大通信企業です。AT&Tとはライバル関係にあり、かつ両社とも高配当株という特徴も同じです。

ただ、一般的にはベライゾンの方が安定した財務基盤があり安定した投資先とみなされます。

というのも、AT&Tはメディア事業の買収による多額の債務を抱えている状況であることから、同じ通信企業に投資するという場合にはベライゾンを選ぶ人が多いです。

通信事業はこれからも成長することが予想されるため、AT&TとVZへの投資は継続していきたいと考えています。ただ、現状はAT&Tにかなり偏っているので、もう少しVZの投資を増やしてバランスを整えるために投資タイミングを図っています。

日本株の配当は、【コニカミノルタ】の1銘柄でした。日本株は6月に配当金や株主優待の案内が来るので、別途紹介していきます。

さて、累計の配当金は、638.32$・5153です。先月に米国株の累計配当金が500$を突破しましたが、今月は600$を超える結果となりました。

コンスタントに毎月100ドル以上の配当があると、投資の力を感じずにはいられません。ただ一方で、高配当株やETFの追加投資ができていないので、配当金が頭打ちになっているのも事実です。

今年1月以降の投資状況~高配当ETFからインデックス投資を重視に~

では、なぜ高配当株やETFの追加投資ができていないのかというと、株価が上昇してしまい購入を躊躇してしまっているからです。

高配当ETFを購入していたのは昨年の12月以前であり、その時点では株価はまだ十分に回復していませんでした。その時は配当利回りが4-5%もあったのですが、株価の上昇に伴って配当利回りも低下しています。

高配当株投資は、いかに割安な時に購入するかが鍵になります。

そんな中、株価がコロナショック前に戻らずに低迷している株を探していたところ、約30$前後で投資可能なT(AT&T)を見つけました。

購入時は配当利回りが7%を超えており、かつ連続増配企業であるため安定した配当金が見込めることが投資した理由です。

同じような理由で、VZ(ベライゾン)の投資も開始しました。こちらは配当利回りが4.5%程度ですが、十分高配当と言えます。

高配当株・ETFを追加投資したかったのですが、割安な銘柄が見つからず積極的に投資したい対象も徐々に減ってきました。この傾向は3月以降に顕著になり、株価の上昇による含み益は増える一方で、追加投資をためらうことが多くなりました。

とはいえ、毎月一定の金額を投資に回す余力があるため何かに投資する必要があります。

そこで、買うタイミングを図る必要の無い投資信託の定期購入額を増やし、インデックス投資の割合を増やして様子を見ています。

もともと、インデックス投資と高配当株投資を半々くらいで考えていたのですが、現状は高配当株投資に大きく偏っています。

そのリバランスも兼ねて、投資信託によるインデックス投資を継続しつつ現金比率を高めていき、下落局面で高配当株を拾えるように準備しています。

ちなみに追加購入した投資信託は、eMAXIS Slim オールカントリーです。これを毎月5万円投資しています。

次回の6月は、いよいよ日本株の配当ラッシュが始まります。配当金だけでなく株主優待も届くと思うので、そちらも紹介していきます。