投資信託(つみたてNISA除く)の運用状況
毎月恒例の投資信託(つみたてNISA除く)の運用成績を公開します。
- 投資信託の運用成績を知りたい人
- これから投資を始める人
- 時間をかけずに投資をしたい人
投資信託の積立設定は以下のような感じです。つみたてNISAも含めると、毎月10万円の投資信託を購入しています。
定期積立をしている投資信託は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」です。
なお、つみたてNISAを利用していない場合には、まずはつみたてNISAで投資信託を運用してみましょう。年間40万円まで投資可能です。
つみたてNISAは運用益が20年間課税されないなど、長期投資に向いた制度です。まずはつみたてNISAで運用し、資金に余裕があれば特定口座で投資信託を追加で運用してみましょう。
つみたてNISAの運用成績も公開しているので、以下の記事を参考にしてください。
【運用11か月目】投資信託 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
1つ目の投資信託は、 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
この投資信託は、つみたてNISAでも投資しています。
この投資信託は、①管理費用が0.0968%と格安 ②世界最強の株価指数であるS&P500に連動 などの特徴があります。
S&P500は米国の大型株500社から構成される指数です。S&P500にはGAFAMも含まれているので、成長著しい銘柄にも投資しています。
毎月16,667円を積み立てしています。つみたてNISAも含めると毎月5万円の積立設定です。
【運用11か月目】投資信託 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2つ目の投資信託は、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。
この投資信託は、①管理費用が0.1144%と格安 ②米国だけではなく全世界に投資 などの特徴があります。
投資対象は、約6割は米国、残り4割は日本・欧州・中国です。主要な国はほぼカバーしているといえます。
この投資対象の比率は時価総額加重で決めているため、米国の株式時価総額が大きくなれば、米国の投資割合も大きくなります。
一方で、米国の株式相場が低迷した場合には、相対的に米国の時価総額が低下するため米国以外の投資割合が増えます。
投資対象国の比率が自動でリバランスされるのがオール・カントリーの特徴です。米国だけでは心配だという人であれば、オール・カントリーを選ぶと良いでしょう。
オール・カントリーとS&P500のどちらの投資信託にするか明確に決められない場合は、管理人のように半々に投資するのも良いでしょう。
オール・カントリーは毎月50,000円を積み立てしています。S&P500の投資信託も含めると、投資信託だけで毎月10万円です。
【運用11か月目】投資信託運用成績 評価益+64,800円(累計評価額:764,804円)
2021年11月の投資信託運用成績(運用11か月目)の報告です。
11か月目の運用成績は、+64,800円(+9.25%)でした。オミクロン株の影響もあり、株式市場が不安定です。
しかし、こういった不安定な相場においても投資を継続することが重要です。
株価が下がったときに投資をすれば、その分だけ多くの投資信託を購入することができます。
そして、投資信託は「どの投資信託にいくら投資するか」を1度設定すれば自動で投資してくれるのが便利です。
いわゆる「ドル・コスト平均法」で機械的に投資できるのが投資信託の強みです。下落相場では投資に躊躇してしまいがちですが、その心配もありません。
また、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などのように広く分散投資する投資信託であれば、個別株のように企業の決算分析や株価チャートの確認もほぼ不要です。
優良な投資信託を最初に選ぶことができれば、後はひたすら積立投資を継続するだけ資産形成ができます。
まとめ
投資信託(つみたてNISAを除く)の運用成績を公開しました。
11月は世界的に株式市場が荒れていて、追加投資をためらう場面が多かったと思います。
そういった状況においても、投資信託であれば機械的に投資を継続することができます。
12月はどういった相場になるか、引き続き注目していきたいです。