カタログギフト以外の株主優待を紹介
2021年3月に権利確定した配当金の入金が6月にたくさんありました。
そして株主優待も続々と届いてきたので、カタログギフト以外の株主優待を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、ヤマダ・早稲田アカデミー・学究社・タカラレーベン・三菱商事の5銘柄の株主優待です。
三菱商事以外は株主優待+高配当という理由で投資したのですが、三菱商事も株主優待?のようなものが同封されていました。
同社のHPでは株主優待の記述もありませんので厳密には株主優待ではないと思いますが、せっかくなので他の株主優待と一緒に解説していきます。
ヤマダ お買い物優待券500円分
まずは、ヤマダホールディングスでもらえる株主優待です。お買い物優待券という株主専用の500円券になります。
どこで使えるかというと、ヤマダ電機などのヤマダグループの店舗で使用できます。ヤマダ電機は日本全国に多数の店舗があるので、ヤマダ電機で使用する人が多いのではないかと思います。
優待券を使用できるのは、税込み1000円以上の場合とのことです。そして1000円ごとに1枚の優待券が使用可能になります。
例えば、税込み1500円の買い物だと1枚の優待券が使用できるのでお会計は1000円です。
たった500円かもしれませんが、近所のヤマダ電機で大切に使いたいと思います。
早稲田アカデミー QUOカード1000円分
次は、早稲田アカデミーでもらえる株主優待です。こちらは1000円分のQUOカードになります。
ヤマダホールディングスの株主優待とは異なり、より汎用性のあるQUOカードがもらえるのはありがたいです。
QUOカードは様々な場所で使用できますが、コンビニなどで使う予定です。普段はコンビニをほとんど使用しないのですが、旅行の時には頻繁に利用するためそのときまでとっておこうと思います。
もし早稲田アカデミーの株に興味がありましたら、過去の記事も参考にしてください。
学究社 QUOカード1000円分
次は、学究社でもらえる株主優待です。こちらも早稲田アカデミーと同じく1000円分のQUOカードになります。
早稲田アカデミーと学究社は共に学習塾を運営しています。その2社とも株主優待にオリジナルQUOカードを用いているのは、知名度を大切にしているからだと思います。
学習塾という事業の性質上、知名度をはじめとしたブランド力は非常に重要な要素です。どういった株主優待を採用しているかで企業の戦略を想像するのも面白さの1つです。
学究社の株に興味がありましたら、過去の記事も参考にしてください。
タカラレーベン お米券1kg相当
次は、タカラレーベンでもらえる株主優待です。今回初めて実物を見たのですが、おこめ券1kgとなんとも渋い株主優待です。
タカラレーベンは不動産業を中心とした企業ですが、なぜおこめ券を株主優待に採用しているかは不思議なところです。
さらに不思議なのが、おこめ券1kgという金券です。
その名前のとおり、お米1kgと交換できると考えていたので魚沼産コシヒカリなど単価の高いお米と交換しようとしていました。
ところが、おこめ券1kgは440円分のお米と交換できる金券だそうです。お米1kg相当の価値がある金券といったところでしょうか。
しかもお米以外にも使える場合があるということで、使う前にはしっかりと調べておく必要があります。
タカラレーベンの株に興味がありましたら、過去の記事も参考にしてください。
三菱商事 東洋文庫ミュージアムの無料招待券
最後に、三菱商事から届いた招待券です。こちらは、東洋文庫ミュージアムに無料で入場可能な券です。厳密には株主優待ではありませんが、三菱商事の株を保有していると届くようです。
初めて聞いた名前のミュージアムですが、ホームページを見るとしっかりとしたミュージアムです。
企画展も開催されていて、現在は「江戸から東京へ―地図にみる都市の歴史」が開催されています。
場所は、JR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩10分弱のところにあります。機会があったら、こちらのミュージアムにも訪れてみたいです。
三菱商事の株に興味がありましたら、過去の記事も参考にしてください。
さいごに
今回はカタログギフト以外の株主優待を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
株式投資の魅力は配当金だけではなく、株主優待も魅力の1つです。
株主優待も楽しみながら、投資を長く続けていきたいものです。