福岡県久留米市
2021年ふるさと納税第7号は、福岡県久留米市です。どんな自治体なのか簡単に紹介したいと思います。
久留米市は福岡県の南部に位置し、市の西部が佐賀県と接しています。人口は約300,000人で、福岡市・北九州市に次ぐ人口を有します。
2005年に周辺の町が編入し、現在の市域になったそうです。下の地図を見ていただくと分かるのですが、東西に細長く伸びています。ただ、東西南北に鉄道網が伸びているので、交通アクセスは比較的良い街になるのでしょうか。
久留米というとまず有名なのが、ブリヂストンの創業地です。そして、ムーンスターとアサヒシューズの本社があることで知られています。この3社を総称して、ゴム三社と呼ばれるそうです。日本のゴム産業を支えている都市というわけです。
そして、日本の三大酒どころの1つでもあります。「兵庫県の灘」「京都府の伏見」「福岡県の久留米」が日本の三大酒どころになるわけですが、久留米市の代わりに「広島県の西条」を入れる場合もあるみたいです。実際に調べてみたところ明確な定義は無く、灘と伏見は固定で3つ目に久留米もしくは西条が入るようです。
豊富な水源源と良質な米が穫れるということで、久留米市を含め筑後地方は古くから酒造が盛んでした。日本酒以外にも、焼酎やワインの生産も盛んです。久留米市内の田主丸町は巨峰の露地栽培発祥の地であり、巨峰を用いたワインを作っている「巨峰ワイナリー」があります。巨峰はワインにするのが難しいらしく、日本で初めて巨峰ワインを開発したワイナリーです。
割れチョコ アソート 12種 1kg【10,000円】
今回寄附したのは、10,000円になります。
そして、返礼品は「割れチョコ アソート 12種 1kg」を選びました。チョコレートが久留米市の名産というわけではなさそうですが、市内のチョコレート工場で生産された割れチョコが返礼品になっています。
実物は下の写真を見ていただければ分かるのですが、1つ1つが結構大きいです。そのため食べ応えがあってなかなか良いです。
なお、本品はチョコレートではなく、厳密にいうと準チョコレートです。私は味の違いが正直分からないのですが、チョコレートが食べたいという人は注意した方が良いかもしれません。準チョコレートではありますがとてもおいしいです。
チョコレートの主な原料は、カカオ豆です。そのカカオ豆を加工したカカオマスやココアバター、砂糖などを混ぜて様々な種類のチョコレートができあがります。
チョコレートと準チョコレートの違いは以下のとおりです。カカオ分が少ないと準チョコレートに分類されてしまいます。ちなみにカカオ分とは、カカオ脂肪分(ココアバター)と非脂肪カカオ分を合計したものとのことです。
チョコレート | カカオ分が35%以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの |
準チョコレート | カカオ分が15%以上、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもの |
おすすめの返礼品ですので、福岡県久留米市のふるさと納税を検討してみてはどうでしょうか。
割れチョコ1kgです。クール便で届きましたが、冷暗所での保管でOKです。
準チョコレートです。準チョコレートが苦手な方はご注意を。
12種類全て入っているかは確認できていませんが、色々と入ってます。
左の白いチョコが、ホワイトチョコクランベリーです。チョコの甘みとクランベリーの酸味が絶妙です。