配当金・運用成績

配当金(2021年2月)【T】【MAIN】【LQD】

【第5回】配当金公開 81.94$(累計283.22$) 0円(累計479円)

2021年2月の配当金報告です。

今回の配当金は、税引後で81.94ドル・0円でした。今月は日本株の配当金はありませんでした。それでは米国株はどうだったかというと、毎月配当があるMAIN・LQDからの配当金もありましたが、今回は何といってもT(AT&T)からの配当金74.60ドルが存在感を出してます。※LQDも少し買い増しました。

そして累計の配当金は、283.22ドル・479円です。投資を始めて5か月ですが、株式投資による資産形成を実感できるようになってきました。

一方で、配当金をもっと増やしたいという欲が出てきたことで、個別株にも投資対象を広げています。しかし、個別株は高配当ETFと比較すると投資対象の分散ができないというデメリットもあるため、1銘柄に投資しすぎないように注意が必要だということはしっかりと覚えておきたいと思います。

AT&Tは歴史のある企業で高配当銘柄

AT&Tは、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、米国の通信大手の会社で発明家ベルのベル電話会社が前身という経緯があります。1855年に世界初の長距離電話会社として発足したということで、米国企業の中でも非常に歴史が長く、幾多の経済危機を乗り越えてきたというのは頼もしいですね。

近年では通信事業以外にも、動画コンテンツ事業にも力を入れており、タイムワーナーなどを買収して事業拡大をしています。ただ、この買収に次ぐ買収で巨額の資金を投じたことに対して、多額の負債を抱えている状況です。

それではなぜAT&Tに投資していたかというと、配当金が高くかつ35年連続増配企業ということで安定的な配当金を得られると考えたからです。また、11月以降に米国株が急に回復したこともあり、株価がコロナ前の水準に戻り切っていないAT&Tに魅力を感じたことも理由の1つです。28-29ドル付近で購入できたこともあり、配当利回りは7%を超えています。

ここ数か月は28ドル付近で安定して株価が推移しているため、興味がある方は検討してみてください。こういったときに、1株から購入可能な米国株はありがたいですね。ただし、くれぐれも1銘柄に集中投資しないようにしましょう。