配当金・運用成績

【運用7か月目】つみたてNISA運用成績 +38,988円(累計評価額:305,653円)

2021年5月のつみたてNISA運用成績の報告です。

購入金額は、毎月33,333円になります。これは、つみたてNISAの上限額が年間40万円であるため、毎月に換算すると、40万円÷12か月≒33,333円が毎月購入可能な最大の金額というわけです。

下の図は、楽天証券の実際の画面を切り取ったものです。こつこつとドルコスト平均法で定期購入することで数10年後には大きく成長してくれるでしょう。

楽天証券では楽天カードでつみたてNISAの投資信託を購入することができ、かつ楽天ポイントも1%付与されるというお得なシステムがあります。

ぜひ、楽天証券を利用する方は、楽天カードを入手して楽天カード決済でつみたてNISAを始めましょう。

積立を開始したのは、2020年11月です。最初の2か月が5万円になっているのは、2020年の途中から開始したため、増額設定をしてNISAの枠を使い切ろうとしたためです。

結局は2020年に10万円しか使わず、30万円の枠が無駄になってしまいました。つみたてNISAを開始した初年はその点に注意すると無駄なく枠を使い切ることができます。

つみたてNISAの設定は、設定して購入するまで時間がかかる場合がほとんどですので、枠を全て使い切るには増額設定など工夫する必要があります。

基準価額(個別元本)は毎月上昇しています

さて、7か月目の運用成績はというと、+38,988円(+14.62%)でした。

つみたてNISAでは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を定期購入しています。この投資信託は、信託報酬が低く、S&P500という優良な指数に連動した運用を目指すインデックスファンドです。

S&P500指数とは、米国の優良大企業500銘柄で構成される指数です。採用されている銘柄にはGAFAMやテスラも含まれているため、これらの成長著しい銘柄に投資しつつ米国大型株に広く分散投資できるのが、最大のメリットです。

コロナショック後の上昇局面で投資を開始したこともあり、基準価額(投資元本)はきれいな右肩上がりとなっています。

長期的にみると右肩上がりで成長するのは米国株の大きな特徴です。もちろん、短期的には横ばいであったり下落することもあるのですが、数10年という期間で考えればかなり高い確率で上昇が見込めます。

トータルリターンは右肩上がりになっています

そして何度も実感するのが、つみたてNISAのように投資信託の定期購入は本当に楽ということです。

日本株は個別株で投資しているのですが、5月に入ってから怒涛の決算シーズンに突入し、決算の結果で保有銘柄の株価が上がったり下がったりしてそわそわしてしまいます。

本来であれば、決算を確認して保有を継続すべきか売却すべきかなどを判断する必要があるのですが、仕事をしているとそれをやる余裕が全くありません。

決算が悪いとズドンと株価が下落してしまい、逆に決算が良いと株価が上昇するので、数日で株価が乱高下しています。

日本株の投資スタイルは高配当株投資で基本的には売却しない方針なのですが、それでもどこまで下落(上昇)するか気になってしまうというのは、個別株ならではの悩みでもあります。

これが投資信託の定期購入であればいくらで購入しようとか考える必要もありません。

しかも、S&P500のような右肩上がりの指数に連動する投資信託であれば、下落したときに購入できるのは購入口数が増えるので良い面もあります。

日本株にもS&P500のような優良な指数があると、それに投資するだけという楽な投資ができるのになと思います。