配当金公開(2021年11月) 116.91ドル(累計1,091.6ドル) 2,535円(累計53,458円)
毎月恒例の配当金(2021年11月)を公開します。
- 高配当株投資に興味がある人
- 配当金がどれくらいもらえるか知りたい人
- 他人の運用成績が気になる人
配当金は完全な不労所得になるため、投資のモチベーションが上がります。FIREに向けて着実に進んでいることが実感できるでしょう。
一方で配当金の少なさにも気がつき、資金力を高めて投資額を増やすことの大切さも感じます。
それでは、2021年11月の配当金報告です。
11月の配当金は、日本株が4,942円、米国株が133.06ドルでした。日本円に換算すると、合計で約2万円です。
そして投資を始めてから13か月が経過しましたが、累計の配当金はいくらになったのでしょうか。
累計の配当金は、日本株が61,831円、米国株が1,312.45ドルでした。日本円に換算すると、合計で約20万円です。
日本株
日本株は「早稲田アカデミー」「コニカミノルタ」「エクセディ」の3銘柄でした。
早稲田アカデミー
早稲田アカデミーは、大手学習塾「早稲田アカデミー」などを運営している企業です。
首都圏を中心に展開し、特に難関校に強みのある学習塾として知られています。
早稲田アカデミーは、株主優待が充実しています。クオカードと早稲田アカデミーで利用できる金券がとても人気です。
早稲田アカデミーの企業分析や株主優待については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
コニカミノルタ
コニカミノルタは、複合機や印刷関連のイメージが強いですが、画像診断システムなどヘルスケア事業も展開しています。
新型コロナで一躍有名になった「パルスオキシメーター」も生産・開発しているようです。
コニカミノルタは、コロナショック後の株価が低迷した時に投資できました。配当利回りも高く、含み益も出ているので保有し続けるか売却するか悩みどころです。
コニカミノルタの企業分析や配当金については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
エクセディ
エクセディは、クラッチやトルクコンバータなどの自動車部品を製造するメーカーです。
個人投資家には、高配当&株主優待(カタログギフト)で知られています。
エクセディは、株主優待のカタログギフトが有名です。カタログが最近届いたので、冷凍ハンバーグセットを注文しました。
エクセディの企業分析や配当金については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
エクセディの決算分析については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
米国株
米国株は「MAIN」「LQD」「T」「VZ」の4銘柄でした。
MAIN
MAINは、メイン・ストリート・キャピタルという企業です。中小企業を対象とした投資会社になります。
いわゆるBDC銘柄として知られ、ハイリスク・ハイリターンの投資先です。
これまで楽天証券では取り扱いがありましたが、新規買付が停止されました。買付ができないだけで保有の継続と売却は可能とのことです。
楽天証券からは、以下のお知らせが届いています。どうやらBDC銘柄の取り扱いが難しくなったようです。
いろいろと調べてみると、かつて取り扱いしていたマネックス証券に新規買付停止の理由が書いてありました。
どうやら、金融長官に対して適正な届出がなされていないことが発覚し、証券会社としては取り扱いできないと判断したようです。
LQD
LQDは、投資格付けがBBB以上の投資適格社債を中心に構成されたETFです。
債券というとローリスク・ローリターンのイメージがありますが、LQDはミドルリスク・ミドルリターンの債券ETFです。
債権ETFは、投資リスクに応じていくつか種類があります。ローリスク・ローリターンのETFが「AGG」や「BND」、ミドルリスク・ミドルリターンが「LQD」、ハイリスク・ハイリターンが「HYG」や「JNK」です。
T
Tは、AT&Tという企業です。米国最大級の通信会社で36年連続増配実績がありましたが、今期で増配がストップしました。
さらに、傘下のワーナーメディアの分離が発表されたこともあり、株価が下落しました。配当金狙いで投資した人には苦しい一年でした。
約100万円投資していましたが、連続増配が途切れ株価の下落も止まらなかったため、全株売却しています。高配当の個別株に投資する難しさを実感しました。
投資家人生初の損切りについては、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
VZ
VZは、ベライゾンという企業です。AT&Tと同じように米国の通信会社であり、ライバルといえる存在になります。
通信会社は参入障壁が高い一方で、5Gの設備投資に多額の資金を要しているため、それを回収できるかがカギになりそうです。
安定した利益を稼ぎ続けることができれば高配当が維持されますが、はたしてどうなるでしょうか。
米国株で高配当株投資をするならば、SPYD・HDV・VYMなどのETFが安心して投資できます。
米国の高配当ETFについては、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
まとめ
2021年11月の配当金報告でした。
11月は新型コロナのオミクロン株の影響で、世界的に株式相場が下落傾向にありました。
こういったときに精神安定の役割を果たすのが、利益を強制的に確定してくれる配当金です。
次回は、日本株の配当金が集中する12月です。どれくらいの配当金が入るのか、今から楽しみにしながら待ちたいと思います。